Shitty book

最近ドイツ語がうまくいかなくなるとパートナーに八つ当たりしてしまうのをどうにかしたい。どうにかしたいけどドイツ語の教科書がまるでポンコツなのである。移民大国で難民も就職時にドイツ語のある程度の習得を課される国でなぜこんなにも非効率的で分かりにくい教科書が使われ続けているのか理解し難い。

私が一番使いやすいと思うのはどれも英語で書かれたドイツ語の文法書だ。この教科書の一番の問題点は文法の説明が少なすぎることとなんの前触れもなく習ったことのない単語をどんどん使ってくることである。

文法の説明が少ないということは教師の技量にすべてが委ねられるということで、ベテランの教師に当たれば幸運で、経験が浅かったり文法説明が下手な教師にあたると終了である。単語に関してもせめて新出単語を平易なドイツ語で説明するくらいの「サービス」が無ければリーディングだけでなく文法の問題を解くだけで何時間もかかる。

ドイツのどの本屋でも売ってる本