Immigration and culture shock

今日はアゼルバイジャン人の留学生とチョコレートカフェに行って来た。

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アゼルバイジャンでは男性が女性に支払うのが一般的で、わたし払います!みたいなことを言ったりするととても失礼らしい。とはいえわたしは支払われ続けると申し訳なさでだんだん行きたくなくなってくるので、次回はわたしが払うということになった。

話のトピックはアゼルバイジャンの歴史、イスラム教、アラブなど。アゼルバイジャン語はトルコ語とほとんど同じらしく文化も似ているそうだ。イスラム教徒が多い国とはいえかなり世俗化していて、女性もヒジャブなどは着用せずミニスカなどをはくのも普通。アラブ圏から来た人たちがアゼルバイジャン人女性の装いを見て文句を言うのはその国の文化をリスペクトしていない行為だと憤っていた。これは確かにそうだと思う。

思い当たることは、ドイツが中東からの移民を受け入れたが、ドイツの女性たちが公共の場でドレスを着たりお祭りか何かで踊ったりするのを彼らが批判していることについて、恋人がだったら来るなって言ってたこと。

これは典型的なカルチャーショックの事例である。

カルチャーショックは自分がその文化に対してショックを受けるvictim的な側面と、その自分の反応に対して現地の人たちがショックを与えるperpetratorの側面がある。

ドイツの例もアゼルバイジャンの例もじゃあ来るなと言ってしまうのは簡単だが、カルチャーショックは旅行などではない長期間滞在に現れるものである。難民や移民はなんらかの理由があってそこにいるわけなのでなかなか難しい。