平和教育について

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私は沖縄であった戦争体験にばかり目が行ってしまうが東南アジアで泥臭く血なまぐさく人が殺されあったことを忘れないようにしないといけないな。

私は人権学習が割と盛んな奈良で育ったから夏休みの登校日は広島長崎の原爆について、人権学習だと被差別部落やアイヌについて学ぶことが多かった。それらの問題意識が少なからず今につながっているのだが、Ikuta(2012)の指摘では日本の平和学習は法的な側面からのアプローチに欠いているという。その側面からの学習アプローチが少ないせいで平和学習は単なるmental の問題であると位置づけられがちであるという(確かに基本的人権は誰にでもあるって言うのは習ったが、それが含有するものへの学びはない)。他にもおもしろい指摘がたくさんあった。引用は少し古いが役に立つ。

Ikuta, S. (2012). SOME APPROACHES TO HUMAN RIGHTS EDUCATION - IN RELATION TO THE JAPANESE CHARACTER OF HUMAN RIGHTS EDUCATION -.Euromentor Journal, 3(1), 87-102. Retrieved from https://search.proquest.com/docview/1115577577?accountid=45916