リップヴァンウィンクルの花嫁
- 兎にも角にもCoccoがみたかった。
- 最初の一時間は黒木華の役にイライラしてるだけでおわった。
- 自分の軸のない不安定な人間に対する嫌悪感でいっぱいだったが、七海を現実世界のものではなく、もう一人の自分としてとらえると、彼女の姿はブラウザを通してみた自分かもしれないと思った。
- 嘘を連ねるということ
- ネットという虚構が奪い与える構造について
- SNSにより簡単に伴侶を得、簡単に失う(真白は一緒に死んでくれる人を得、七海は友人を失う)
- 言いようのない不気味な世界という印象をデジタルネイティブは感じたことがないのかもしれない。10年前と違ってあまりに虚構の世界の存在が近くなりすぎているように感じた。
- この時代のソーシャルメディアと人間との間の不確実で不安定な関係を描いた作品だと感じた。