Smalltalk in the class

今日は凄まじ雨の日だった。

授業のあと美容院の予約をしたり掃除をしたりしたリラックスした日だった。S氏は妹のいる街にでかけた。

クラスにはボスニア・ヘルツェゴビナ、リビア、台湾出身の学生がいる。先日はパレスチナの学生が体験レッスンに来ていた。

今日のSmalltalkではそれぞれの国の情勢について話していた。ボスニア・ヘルツェゴビナには大統領が3人いる。リビアは東西に分かれて争っている。台湾では大した政策のない候補者がOne China policyを謳っている。

戦争のない日本は何も問題がないように見えるかもしれないが、実際は真綿で首を絞められるような息苦しさを感じる社会である。報道の自由は制限され政治と経済の結びつきが強く弱者切り捨ての構造が長い間強化されている。女が一度声を上げると袋叩きにあう。沖縄の米軍基地問題は無視されている。まさに構造的暴力に満ちている。

私は終戦記念の日にドイツ人と結婚するのたが、何かの縁を感じずにいられない。